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国際協力論(独立行政法人国際協力機構筑波国際センター)茨城大学人文学部は、JICA筑波と連携推進にかかる覚書協定を平成25年9月19日に締結し、平成26年度は、継続して連携を図る協定としました。 「国際協力論」の授業は、JICA筑波及びJICA本部からJICA筑波所長をはじめ国際協力の現場で活動されてこられた講師陣が担当するもので、茨城大学人文学部の教育力が一段とレベルアップしました。この協定によって、茨城大学人文学部における国際協力関係の授業は、現場の状況を踏まえた、より充実したものとなります。具体的には、学生が途上国の開発問題とその要因について認識を深めることができます。 また、学生が国際協力の仕組みと実際の取り組み、国際協力をめぐる最近の動きについて具体的知識を得ることができます。さらに、学生が国際社会の問題について関心を持ち、途上国の開発や国際協力のあり方について積極的に考え、意見を言えるようになることができます。 今後は、「国際協力論」の授業にとどまらず連携を拡大してゆき、さらにインターンシップ実施等を通じて、学生教育にとって有意義な協定として発展させる予定です。 (シラバスより)「国際協力論 International Cooperation」【概要】開発途上国の平和と発展は国際社会全体の安定と繁栄に欠かせない。しかし、目覚ましい成長を遂げる国がある一方で、極度の貧困に苦しむ国々は依然として多く、貧困に伴う社会不安や格差の問題も顕在化している。この授業では、途上国が抱える開発問題について多角的に分析し、開発に向けた課題や取り組みを考える。また、途上国の経済社会開発支援に向けた国際協力の現状を概観し、効果的な協力のあり方について議論する。 【キーワード】貧困と経済成長、人間開発、政府開発援助(ODA)、ミレニアム開発目標、援助効果 【到達目標】
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