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協同組合論(茨城県農業協同組合中央会及び茨城県生活協同組合連合会)国連が定めた2012年の国際協同組合年に伴い設立された国際協同組合年茨城県実行委員会の支援を受け、茨城大学人文学部では「協同組合論」を2012年後期から開講しました。 本講座の開講にあたり、2012年10月3日に、茨城県農業協同組合中央会並びに茨城県生活協同組合連合会と人文学部とで「茨城県農業協同組合中央会及び茨城県生活協同組合連合会が茨城大学人文学部に開講する「協同組合論」に関する協定書」の締結を行いました。 国際協同組合年茨城県実行委員会は、「社会・経済に対する協同組合の貢献についての認知度向上」を活動の最重要事項として、協同組合が我が国に果たしている役割を、さまざまな形で情報発信されております。「協同組合論」講座の開講は、その取り組みの一環として本学に支援されたものです。 茨城県内の協同組合の代表者や管理者が講師となり、地域の実態や各協同組合が実践している事業等について、地産地消、常陸牛の生産現場と試食、福祉事業への挑戦、医療生協の到達点と今後の課題など、全15回にわたり授業を行います。 この授業は、学生には普段接することのできない実践的な講義に加え、様々な体験を通して、社会では「物事の本質を理解し行動する力」が大切であることや、社会生活は大学生の時から既に始まっていることを学ぶ講座として、また、地域の実態と各協同組合が実践している事業等について理解を深め、学生が将来社会人として活躍していくための心構えの醸成と優れた資質・能力育成に資する講座として開講します。「協同組合論」講座が継続的に開講され、今後も学生が地域を学び、地域の一員としての学を深められることが期待されています。
【授業計画】(平成27年度)
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