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2015年6月21日、鹿嶋市と当センターの共催でシンポジウム「女性力を活かした地域創生〜誰もが生き活き輝けるまちを目指して〜」を実施しました。
【日時】2015年6月21日(日)13:00〜15:30 【場所】鹿嶋市まちづくり市民センター3階講義室 【定員】120 名 【プログラム】 1.鹿嶋市長講話「女性力を活かした地域創生」(鹿嶋市長・錦織孝一) 2.基調講演「女性支援で、明るく元気なまちづくり」(茨城大学人文学部教授・清山玲) 3.市民共創教育研究センター鹿嶋研究所発表「若年女性に関するニーズ調査報告」 (市民共創教育センター鹿嶋研究所客員研究員) 4.シンポジウム「孤立化する子育てへの対応と未婚女性への支援」 進行:市民共創研究センター鹿嶋研究所長・馬渡剛(茨城大学人文学部准教授) パネリスト:錦織孝一(鹿嶋市長)、清山玲(茨城大学人文学部教授)、子育て支援NPO 代表、育児サークル代表、若年女性代表 【趣旨】これからの地域づくりには、女性の活躍がカギとなっています!多くの女性の声を取り入れ、多様な価値観や創意工夫により、老若男女誰もが生き活き輝き続ける魅力あるまちづくりを進めます。女性力を活かした鹿嶋市の将来像を一緒に考えてみませんか?
市教育委員会に設置されている史跡整備検討委員会の歴史博物館構想に関する検討を踏まえ、市の正式な協力要請があった場合に迅速な対応ができるよう、史跡公園の可能性や設置場所等に関する事前調査を実施しました。本検討作業については、平成27年度も引き続き行う予定です。
市が提唱する五つの鹿嶋力(教育力、福祉力、市民力、地域活力、未来創造力)の実現に資するための調査研究を、市の協力を得ながら鹿嶋研究所に所属する研究員とともに実施しました。
具体的には、地方創成を踏まえた地域課題発見にあたるモデルケース作り、鹿島港への企業誘致、若年女性のニーズ調査をテーマとして設定しました。このうち、鹿島港への企業誘致については既に鹿島港に立地する民間企業等へのヒアリングを実施し、平成27年度は聞き取り調査を引き続き行うとともに、企業移転にあたるコストとベネフィットに関する調査を行う予定です。地域課題発見に係るモデルケース作りと若年女性のニーズ調査については、パイロット調査を行い、研究遂行にあたっての手応えを得たところであり、平成27年度は本格的な調査に乗り出す予定です。
2014年 9月26日、茨城大学公開講座「住みたいまち鹿嶋をめざして」で 錦織鹿嶋市長の「鹿嶋市の将来像について」をテーマに基調講演がありました
この春に鹿嶋市長に就任された錦織幸一市長を6月6日に市民共創教育研究センターの斎藤センター長、鹿嶋市を 担当している馬渡研究主任が表敬訪問しました。
鹿嶋市には、センターの鹿嶋研究所があり、これまでも市民の方々が客員研究員として人文学部との共創活動が行 われてきました。
錦織市長は、公約として、「教育環境の充実」、「少子高齢社会への対応」、「良好な生活環境の保持形成」、「生活基盤・産業基盤たる社会資本の整備」等、新しい時代にふさわしい豊かで活力のある社会の実現を目指しており、連携協定を結んでいる人文学部への期待も大きく、鹿嶋市のまちづくりへの協力を確認しました。